進撃の巨人ロッド・レイスの真相|なぜ自ら継承せず120Mの異形に?

進撃の巨人ロッド・レイスの真相|なぜ自ら継承せず120Mの異形に?について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

壁内社会の頂点に君臨していたフリッツ王が実は傀儡(身代わり)に過ぎず、真の王権は地方貴族「レイス家」にあったという事実は、調査兵団だけでなく壁内全土に激震を走らせました。その当主がロッド・レイスです。アニメ版でベテラン声優の屋良有作氏が演じたその声と佇まいは、表向きの温和で小心そうな領主の顔と、裏に秘めた狂信的な冷徹さの二面性を鮮烈に描き出していました。

ロッド・レイスの生い立ちは、決して平坦なものではありませんでした。青年期のロッドは、弟であるウーリ・レイスと共に、巨人の脅威に怯える人類を救ってほしいと、代々の始祖継承者であった実父に涙ながらに直談判を繰り返していました。しかし、父が耳を貸すことはなく、やがて弟のウーリが父を捕食して始祖の巨人を継承します。その瞬間、ウーリの瞳には「初代レイス王の思想」が宿り、それまでの人類救済の熱意は消え失せ、不戦の契りと記憶改変による偽りの平和を受け入れる側に回ってしまいました。

その後、ウーリの寿命が尽きるにあたり、巨人はロッドの長女であるフリーダ・レイスへと継承されます。美しく心優しいフリーダもまた、継承直後から初代王の記憶に呑まれ、時に発狂したかのような眼差しで壁外への好奇心を否定するようになりました。そして850年、ウォール・マリア陥落の混乱に乗じたグリシャ・イェーガーの襲撃により、フリーダを含むロッドの正妻と5人の子供たちは礼拝堂の地下で惨殺され、始祖の巨人はイェーガー家に奪われることになります。この絶体絶命の窮地において、ロッドが唯一残された「レイスの血」として目をつけたのが、かつて屋敷の使用人であった愛人アルマとの間に生まれた私生児、ヒストリア(クリスタ・レンズ)でした。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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