ひふみん(加藤一二三)の現在と伝説!引退の真相や藤井聡太との絆
ひふみん(加藤一二三)の現在と伝説!引退の真相や藤井聡太との絆にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
加藤一二三九段が将棋界に遺した足跡は、まさに前人未到のスケールを誇ります。1954年、当時としては史上初となる14歳7か月でのプロ入り(中学生棋士)を果たし、マスコミからは「神武以来の天才」と称賛されました。この最年少記録は、2016年に藤井聡太七冠が更新するまで実に62年間破られなかった大記録です。
プロデビュー後も破竹の勢いで昇段を重ね、わずか18歳で最高峰の順位戦A級へと駆け上がりました。通算成績は歴代3位となる通算1324勝、公式戦対局数は歴代1位の2505局を記録。タイトル獲得数は通算8期を数え、1982年にはライバル中原誠十六世名人を激闘の末に破り、悲願の名人位を獲得しました。
十段、王位、棋聖、王将といった主要タイトルを総なめにし、升田幸三実力制第四代名人や大山康晴十五世名人と鎬を削った昭和の黄金期から、羽生善治九段らの「羽生世代」、そして藤井聡太世代に至るまで、4つの時代をトップランナーとして駆け抜けた稀有な大棋士です。