打者を翻弄する魔球!サイドスローのシンカー落とす握りとフォーム
打者を翻弄する魔球!サイドスローのシンカー落とす握りとフォームの注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
では、現代のトッププロたちはどのようにしてボールを急降下させているのか。最新の投球理論では、従来の「手首を無理に捻る」意識を排除するアプローチが主流となっている。ボールの縫い目に中指と薬指を強く引っ掛け、人差し指を浮かせるか軽く添える程度にする握りが基本だ。縫い目の向きを斜め45度に設定することで、リリース時の自然なジャイロ回転とシームシフトウェイクセイビング(SSW)を引き出す。
フォームにおける最大のコツは、腕の振りと体幹の回転軸を垂直に保つことにある。横手投げだからといって腕だけでボールを横に振ろうとすると、ボールに余計な上向きの回転が伝わってしまう。切り返しで胸を大きく張り、リリース直前まで手首を立てた状態から、一気に前腕を内部回転(内旋)させながら押し出す。これにより、打者の手元でブレーキがかかり、急激に縦へ落ちる落差が生まれる。