カルデラとは?火口との決定的な違いと巨大陥没・破局噴火の真実
カルデラとは?火口との決定的な違いと巨大陥没・破局噴火の真実の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。
日本はプレートの沈み込み帯に位置するため、北海道から東北、伊豆・小笠原、九州、南西諸島にかけて無数のカルデラが連なっています。国内の代表的なカルデラを整理すると、そのスケールと地理的多様性が浮き彫りになります。
【日本を代表する主なカルデラ火山一覧】
・屈斜路カルデラ(北海道):日本最大のカルデラ湖を抱く雄大な地形。
・支笏カルデラ・洞爺カルデラ(北海道):支笏湖・洞爺湖という不凍湖を生み出した屈指のカルデラ地帯。
・十和田カルデラ(青森県・秋田県):二重カルデラ湖である十和田湖を形成。
・箱根カルデラ(神奈川県):観光地・温泉地として名高い複雑な複合カルデラ。
・阿蘇カルデラ(熊本県):カルデラ内に広大な生活圏と活火山(中岳)を持つ世界的名所。
・姶良カルデラ(鹿児島県):鹿児島湾の北部全体が巨大なカルデラ。南縁には今も活発な桜島が位置する。
・阿多カルデラ(鹿児島県):薩摩半島南端の指宿温泉や池田湖を含む巨大カルデラ。
・鬼界カルデラ(鹿児島県薩摩半島南方沖):大部分が海没している海底カルデラ。
日本のカルデラ分布を見ると、特に北海道と九州に巨大な陥没カルデラが集中していることが分かります。地下のマグマ供給量が極めて豊富な地域において、過去数十万年の間に巨大噴火が繰り返されてきた証拠です。