身体に赤い斑点が出る原因とは?痒みの有無で見分ける危険度と受診目安

身体に赤い斑点が出る原因とは?痒みの有無で見分ける危険度と受診目安に関する基本知識を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

朝起きたときや帰宅後に突然、皮膚に現れる赤い発疹。なぜ前触れもなく肌に異変が生じるのでしょうか。日本皮膚科学会の診療知見に基づくと、皮膚に赤みが生じる生理活性メカニズムは大きく分けて「血管の拡張(紅斑)」と「血管外への血液漏出(紫斑・点状出血)」の2系統に分類されます。

前者の代表格がアレルギー反応や物理的刺激によって肥満細胞からヒスタミンが遊離する蕁麻疹です。ヒスタミンが毛細血管を急激に拡張させ、血管透過性を高めることで血漿成分が漏れ出し、皮膚が蚊に刺されたように盛り上がります。このタイプは強い痒みを伴う一方、通常は数時間から24時間以内に跡形もなく消退するのが特徴です。

警戒を要するのは後者のメカニズム、すなわち血管そのものが破綻しているか、血液を固める血小板が減少して生じる出血斑です。この場合、皮膚の下で微小な出血が起きているため、アレルギー性の痒みはほとんど生じません。「痒くないから大したことはない」と放置する行為は、体内の血管や血液システムで進行している危機的サインを無視することと同義になりかねません。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest