頭を押すと痛い原因は?場所別の症状と後頭神経痛・帯状疱疹の見分け方
頭を押すと痛い原因は?場所別の症状と後頭神経痛・帯状疱疹の見分け方について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をご覧ください。
押したときの痛みが神経ではなく、皮膚そのものの炎症から来ているケースも見過ごせません。特に警戒すべき病気が帯状疱疹です。
帯状疱疹は、体内に潜伏していた水痘・帯状疱疹ウイルスが免疫力の低下によって再活性化することで発症します。皮膚に赤い斑点や水ぶくれが現れる数日前から「頭皮の片側だけがピリピリと痛む」「触ると違和感がある」といった前駆症状が出るのが特徴です。発疹を見落として放置すると、ウイルスによって神経が傷つき、皮疹が治った後も激しい痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」へ移行するリスクが高まります。片側の頭皮に強いピリピリ感がある場合は、皮膚の赤みや発疹がないかを鏡で入念に確認してください。
また、触れた部位にしこりがある場合は、たんこぶやできもの(粉瘤や毛嚢炎など)の可能性が高くなります。皮脂腺に細菌が感染して化膿している場合、指で圧迫すると明らかな局所痛を伴います。これらは無理に潰さず、皮膚科で適切な処置を受ける必要があります。