国会議事堂の中の全貌!秘密の地下通路から無料見学ルートまで徹底解剖

話題沸騰中の 国会議事堂の中の全貌!秘密の地下通路から無料見学ルートまで徹底解剖について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

1936年(昭和11年)に約17年の歳月と当時の国家予算を投じて完成した国会議事堂は、延べ床面積が約5万3,464平方メートルに達する巨大な近代建築です。国会議事堂の構造の秘密として特筆すべきは、ステンドグラスやドアノブの金物、郵便投函筒に至るまで、当時の最高技術を結集した「純国産素材」で建設されている点です(※完成当時に日本で調達困難だった郵便筒のガラスやステンドグラスの特殊資材などごく一部を除く)。

内部の象徴ともいえるのが、廊下や階段に敷き詰められた深紅の絨毯です。国会議事堂の赤じゅうたんは衆議院・参議院を合わせると全長約4.6kmにおよび、上質なウール100%の特注品が使用されています。足音を吸収して議事運営の静粛性を保つ実用的な役割も担っています。

議事堂の中央塔の真下には、天皇陛下が議事堂にお越しの際にお入りになる国会議事堂の御休所(ごきゅうしょ)が配置されています。天井には職人が手作業で彫り上げた総檜の彫刻、壁面には西陣織の本金錦が施され、当時の日本の工芸技術の粋を集めた贅沢な空間となっています。

一方、政治決着の舞台となる国会議事堂の本会議場は、衆議院・参議院それぞれに設けられています。吹き抜けの天井には美しいステンドグラスがはめ込まれ、議員席は議長席を中心に扇状に広がります。開会式が行われる参議院本会議場には中央前方に天皇陛下の「お席」が設けられており、衆議院本会議場とは明確な構造的差異が見られます。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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