じゃい競馬税金問題の真実!追徴課税と外れ馬券が示す税制の穴
じゃい競馬税金問題の真実!追徴課税と外れ馬券が示す税制の穴の主要なニュースを丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
詳細を見る
かつて社会的な注目を集めた「外れ馬券裁判」がある。市販の競馬予想ソフトを使い、独自の自動購入プログラムによって機械的かつ網羅的に馬券を買い続け、数年間で億単位の利益を上げた男性が被告となった裁判だ。2015年および2017年の最高裁判決において、裁判所は例外的にこの男性の馬券購入を「営利を目的とする継続的行為」と認定し、利益を「雑所得」と認めた。雑所得であれば、年間のすべての外れ馬券購入費を経費として計上することが可能となる。
しかし、じゃい氏のケースでは雑所得への変更が認められなかった。自動購入プログラムを使用しておらず、自身の直感や予想ロジックに基づいて個別に馬券を選択・購入していたため、税務当局から「一時所得」の域を出ないと判断されたのだ。同じ競馬で利益を上げながら、購入手法の違いによって経費の認定範囲が天と地ほど変わってしまう現行制度の曖昧さに、批判の声が集まっている。