飲食店のドリンク原価率と儲かる仕組み!定番一覧と粗利改善術
飲食店のドリンク原価率と儲かる仕組み!定番一覧と粗利改善術にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
居酒屋のアルコールメニューには、明確な「集客役」と「利益獲得役」の役割分担が存在します。
まず、多くの客が1杯目に注文する生ビールの原価率は、樽生ビールの仕入れ価格に加えて毎日のサーバー洗浄ロスや泡の吹きこぼれロス(約5〜10%)が加わるため、実質35〜40%近くに達します。大手ビールメーカーの価格改定も相次ぎ、ビールだけで十分な粗利を確保することは困難です。
このビールで削られた利益を取り戻す役割を果たすのが、ウイスキーを使ったハイボールや各種サワーです。ハイボールの原価は、スタンダードな大衆ウイスキー(30ml〜40ml)と炭酸水、氷を合わせても1杯あたり50円〜80円程度に収まります。1杯500円で提供すれば、1注文ごとに約430円の粗利が確実に残る計算です。
こうした儲かるお酒メニューの仕組みを構築するには、メニューブックのレイアウトでハイボールやオリジナルサワーを目立たせ、2杯目以降の注文を誘導する導線設計が欠かせません。