Code128の生成設定

Code128の生成設定の要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

業務用の1次元バーコードを検討する際、必ず比較対象となるのが「CODE39」や国際標準の「GS1-128」です。それぞれの特性を正しく理解していなければ、ラベルサイズの肥大化や読み取り機器の非対応といったトラブルを招きます。

CODE128の最大の武器は、その圧倒的なデータ圧縮効率にあります。英数字だけでなく制御文字(NULLやCR/LFなど)を含むアスキー128文字すべてを扱える上、数字のみが連続するデータに対しては「コードセットC」を用いることで、2桁の数値をわずか1本のシンボルキャラクタで表現できます。これにより、同じ桁数であればCODE39と比較して約30%〜50%の省スペース化が可能です。

規格名対応文字種・データ仕様チェックデジット方式主な用途・現場の評価CODE128ASCII全128文字(数字・英大文字小文字・記号・制御文字)モジュロ103(必須標準装備)社内管理、製造現品票、物流ラベル。高密度で省スペース性に極めて優れる。CODE39数字・英大文字・記号7種(全43文字)モジュロ43(通常は任意)産業用・防衛関連など旧来規格。構造が単純だが桁数が増えると横幅が長大化。GS1-128CODE128ベース(先頭にFNC1コードとAI識別子を付与)モジュロ103(末尾)+各AI規格食品・医薬品・国際標準物流(ITF代替)。消費期限やロット番号の共通規格。JAN / EAN-13数字のみ(8桁または13桁固定)モジュロ10(ウェイト3-1)一般消費者向けPOSレジ用。社内独自の文字列管理には不向き。

また、CODE128には「コードセットA」「コードセットB」「コードセットC」という3つの内部テーブルが存在します。 大文字と制御文字を中心とする「A」、小文字を含む一般的な英数字・記号を網羅する「B」、偶数桁の数字専用で超高密度を実現する「C」を用途に応じて切り替える(または自動最適化する)仕組みが備わっています。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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