ふかし壁とは?部屋を狭くせず理想の空間を作る裏ワザと費用相場

ふかし壁とは?部屋を狭くせず理想の空間を作る裏ワザと費用相場とは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

住宅の機能性を高めるふかし壁は、リノベーションの現場で場所ごとに異なる役割を果たします。代表的な3つの空間におけるふかし壁リフォーム施工事例を検証します。

【キッチンふかし壁の施工例】
対面型キッチンの立ち上がり壁を約100mmふかして造作する手法が主流です。ダイニング側からの視線を遮りつつ、手元側にスパイスやラップを収納できる「スパイスニッチ」を造作。さらにシンク正面に防水コンセントを埋め込むことで、ブレンダーやミキサーなどの調理家電がスムーズに使える機能的なキッチンスペースが実現します。

【トイレふかし壁造作の施工例】
マンションリフォームで特に威力を発揮するのがトイレです。タンクレストイレを導入する際、背面の給排水管や立ち上がり管を隠すために床から高さ900mm〜1000mm程度まで腰壁状にふかします。隠蔽された配管の上部はそのままカウンター天板として機能し、予備のトイレットペーパーやフレグランスを置くスペースとして活用されます。上部に間接照明を仕込むことで、狭小空間が高級ホテルのようなレストルームへと一変します。

【リビング・寝室の主壁施工例】
リビングのメインウォールやベッドのヘッドボード背面にふかし壁を設け、アクセントクロスや調湿タイル(エコカラットなど)を貼る事例です。壁面の一部だけを前進させてライン照明を組み込むことで、絵画や装飾品を過剰に飾らなくても上質なホテルライクの空間が完成します。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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