山崎豊子『不毛地帯』の真実|壹岐正モデル瀬島龍三の壮絶半生と結末

山崎豊子『不毛地帯』の真実|壹岐正モデル瀬島龍三の壮絶半生と結末の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

2009年10月から半年間にわたり放送されたフジテレビ開局50周年記念ドラマ『不毛地帯』は、総制作費数十億円規模を投じた民放ドラマ史上屈指の超大作でした。主演の唐沢寿明をはじめ、日本を代表する実力派俳優が集結した豪華キャスト陣は、今見ても圧巻の顔ぶれです。

  • 壹岐正(演:唐沢寿明):沈着冷静な知性の中にシベリア抑留の深い苦悩を秘めた元大本営参謀。唐沢寿明の抑制の効いた演技が壹岐のストイックな生き様を際立たせました。
  • 鮫島辰三(演:遠藤憲一):東京商事航空機部長。手段を選ばぬダーティな情報工作と野良犬のような執念で壹岐を追い詰める宿敵。遠藤憲一の怪演は大きな話題を呼びました。
  • 大門一三(演:原田芳雄):近畿商事社長。豪放磊落でありながら底知れぬ計算高さを併せ持つ怪物経営者を、原田芳雄が圧倒的な存在感で熱演。
  • 里井達也(演:岸部一徳):近畿商事副社長。繊維畑一筋で壹岐を「軍人上がりの部外者」として排斥しようとする冷徹なエリート。
  • 兵頭信一良(演:竹野内豊):エネルギー部門の若きエース。情熱的で壹岐を兄のように慕い、中東石油開発へ命を燃やす男を好演。
  • 女性キャスト陣:壹岐の妻・佳子役に和久井映見、壹岐を支え続ける千里役に小雪、政財界を渡り歩く妖艶な浜中紅子役に天海祐希、壹岐の娘・直子役に多部未華子と、実力派女優が重厚な物語に彩りを添えました。

なお、1979年に毎日放送(MBS)制作で放送された初代ドラマ版では平幹二朗が壹岐正を演じ、映画版(1976年・山本薩夫監督)では仲代達矢が主演を務めるなど、時代ごとのトップ俳優が壹岐正という巨大なキャラクターに挑んでいます。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest