通年スクーリングとは?通学生と学ぶメリットや夏期との違いを検証
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通信制大学で学士の学位を取得するには、文部科学省の大学設置基準第32条により、卒業要件となる124単位のうち「30単位以上の面接授業(スクーリング)等」を修得することが法的に定められています。日頃のテキスト学習とレポート提出、科目試験の合格だけでは、どれほど学術知識があっても卒業証書は手に入りません。
この30単位の面接授業要件を満たすために、通信生はスクーリングを組み合わせます。通年スクーリングで修得した単位は、もちろんこの30単位にそのまま算入されます。通常、半期の講義で2単位(または通年で4単位)が認定されるため、仮に春学期と秋学期で各2〜3科目ずつ履修すれば、1年間で8〜12単位のスクーリング単位を着実に積み上げることが可能です。
なお、他大学をすでに卒業している学士入学(3年次編入)などの場合、大学によってはスクーリング単位の一部(15単位程度)が免除・一括認定される制度が存在します。それでも残る15単位前後はスクーリングで取得しなければなりません。メディア授業への代替上限枠(多くの大学で30単位中一定割合まで換算可能)を使い切った後、最後の卒業要件をクリアする手段として通年スクーリングを戦略的に組み入れる受講生も少なくありません。