なぜ不自然?胸の描き方完全攻略!柔らかさと立体感を出すプロの神技
なぜ不自然?胸の描き方完全攻略!柔らかさと立体感を出すプロの神技の背景について、専門知識を基に徹底解説します。
イラストを描き始めたばかりの人が陥りやすい最大の落とし穴は、胸を「丸いお椀を胸板にペタッと貼り付けた形」として描いてしまうことです。このアプローチでは、胴体との連続性が失われ、胸だけが独立したプラスチックパーツのように見えてしまいます。
リアルで魅力的な造形を作るには、胸の構造を解剖学的な視点から捉え直すアプローチが欠かせません。女性のバストは、大胸筋という土台の上に脂肪組織と乳腺が乗る構造になっています。ここで意識したいのが鎖骨と胸の繋がりです。バストの輪郭は鎖骨の中央付近から始まり、脇の下に向かって斜めに流れるラインを描きます。
胸は胸筋の上部に吊り下げられているため、上部は緩やかなスロープを描き、下部にボリュームが溜まります。この「上はなだらか、下はふっくら」という非対称な傾斜を意識するだけで、貼り付けたような不自然さは劇的に改善されます。