熊本地震の震源地と断層連動の全貌|前震本震の違いと2026年の最新知見
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熊本地震において、多くの人々が最も衝撃を受けたのは「一度激震を耐え抜いた建物が、わずか28時間後の揺れで倒壊した」という現実でした。その震源の中心となったのが、熊本市東部に隣接する上益城郡益城町(ましきまち)です。
気象庁の発表詳細によると、気象庁が「平成28年(2016年)熊本地震」と命名した一連の地震活動において、震源地は公式には「熊本県熊本地方」と発表されました。しかし、その震源の位置は固定されていたわけではなく、最初の激震から次の激震、そして余震活動へと北東方向へ移動していったことが判明しています。
熊本地震の震源の深さは、前震・本震ともに約11km〜12kmという極めて浅い地殻内(極浅発地震)でした。震源が浅い内陸直下型地震であったため、断層の真上に位置していた益城町では、地震波が減衰することなく地表へダイレクトに到達しました。その結果、防災科学技術研究所の観測点(益城町宮園)では、計測震度6.7という極限的な揺れを記録することになったのです。