イタリア語の「月」はどう言う?天体Lunaと1〜12月の覚え方を徹底解説

イタリア語の「月」はどう言う?天体Lunaと1〜12月の覚え方を徹底解説について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。

日本語では夜空に浮かぶ天体も、1年の期間を表す単位も同じ「月」という一文字で表されますが、イタリア語では概念そのものが厳格に分かれています。

夜空に輝く天体としての月は「la Luna(ラ・ルーナ)」です。ラテン語に由来し、古代ローマ神話の月の女神「ルナ」を語源に持つ女性名詞です。英語の「lunar(月の)」という形容詞もこの語源から派生しています。一方で、カレンダー上の暦、つまり「今月」「来月」「3ヶ月間」といった期間を表す「月」には「il mese(イル・メーゼ)」(複数形:i mesi / イ・メージ)という男性名詞を使用します。

海外の語学コミュニティ(Redditのイタリア語学習フォーラムなど)でも頻繁に議論されますが、「何ヶ月も前に」を詩的表現(英語の "many moons ago" に相当する表現)として文学作品で使うケースを除き、日常会話で期間を表す際に「Luna」を使うことは絶対にありません。「3ヶ月滞在した」と言いたい場合は、必ず「Ho soggiornato per tre mesi」と表現します。この根本的な使い分けを理解することが、イタリア語の日時表現をマスターする第一歩です。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest