しばき隊の歴代逮捕劇と真相|暴行事件の経緯や裁判判決と現在
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しばき隊が結成されたのは2013年2月のことでした。当時、新大久保などで過激な排外主義デモを繰り返していた「在日特権を許さない市民の会(在特会)」に対抗するため、作家の野間易通氏らを中心に組織されたのが直接のルーツです。
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結成当初は、プラカードを掲げてデモ隊を取り囲み、大声で抗議のコールを浴びせる「カウンター」と呼ばれる直接行動を主軸としていました。しかし、敵対勢力と目と鼻の先で対峙する現場は次第にヒートアップし、罵声の応酬から物理的な接触へとエスカレートしていきます。威圧的な服装やドスを利かせた言動で相手を威嚇するスタイルが常態化するにつれ、現場周辺での小競り合いが頻発するようになりました。
警備にあたる機動隊や警察官との間でも押し問答が日常化し、警告を無視した突入や制止を振り切る行為によって、暴行容疑や公務執行妨害罪での現行犯逮捕者が相次ぐ結果となったのです。「反差別」という看板を掲げながらも、その実力行使とも取れる粗暴な振る舞いは、警察当局からの警戒レベルを急速に引き上げることになりました。