夜中に突然叫び暴れる夜驚症の正体|夜泣きとの違いと最新対処法
夜中に突然叫び暴れる夜驚症の正体|夜泣きとの違いと最新対処法にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
夜驚症の発作に遭遇した際、良かれと思って取った対応が事態を悪化させているケースが多々見受けられます。ネット上の断片的な情報によって生じがちな典型的な誤解を是正します。
最大の盲点は、パニックを起こしている子どもを無理に揺り起こそうとすることです。泣き叫ぶ子どもを見ると、顔を叩いたり、大声で名前を呼び続けたり、冷水をかけたりして「正気に戻そう」としがちです。しかし、部分覚醒状態にある子どもの脳は、外部からの強い刺激を「攻撃や脅威」として無意識に誤認します。その結果、興奮がさらに増幅し、パニック時間が長引いたり、激しく暴れて周囲の物に激突したりする二次被害を引き起こします。
また、翌朝になって「昨日はなんであんなに大暴れしたの?」「何か嫌なことでもあった?」と子どもを問い詰める行為も避けるべきです。本人には一切の記憶がないため、親から深刻な顔で問いただされると、「自分は夜中に何か恐ろしいことをしているのではないか」という強い罪悪感と予期不安を植え付けることになります。