かけっこで1位を獲る裏技とは?足が遅い原因と劇的に速くなる新常識
かけっこで1位を獲る裏技とは?足が遅い原因と劇的に速くなる新常識とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
最新のバイオメカニクス指導において強調されるのは、「地面を後ろに蹴る」のではなく「身体の真下に素早く踏み込み、反発をもらう」という感覚です。地面を強く蹴ろうと意識しすぎると足が後ろに流れて回転(ピッチ)が落ちるため、バウンドするスーパーボールのように、足裏全体(母指球付近)で弾む感覚を身につける必要があります。
走りの推進力を生み出すエンジンとなるのが「腕振り」です。多くの指導現場で「大きく振って」と声がかけられますが、前に大きく振ろうとすると肩が上がり、上半身が左右にねじれて軸がブレてしまいます。正しい腕振りの極意は以下の3点に集約されます。
・肘の角度を「約90度」に固定する(開いたり閉じたりさせない)
・「前」ではなく「後ろ」へ強く引く意識を持つ(引いた反動で自然と前へ戻る)
・手のひらは軽く握り、肩の力を抜いてリラックスさせる
骨盤と肩甲骨は連動しているため、肘をシャープに後方へ引くことで、逆側の骨盤が自然と前へ押し出され、脚が鋭く前に振り出されるリズムが生まれます。