是枝裕和×役所広司の衝撃作『桑の実』独占取材で迫る未公開の裏側
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クランクイン前から厳重な情報管理が敷かれていた本作だが、撮影現場の周辺からは徐々にそのベールが剥がされつつある。主演の役所広司が演じるのは、過去の過ちを胸に秘めたまま村の静寂に身を潜める元弁護士。その対峙役として、若手実力派俳優や舞台劇で頭角を現した新進気鋭の女優陣が脇を固めるという未公開のリーク情報が入ってきた。
「本読みの段階から空気の緊張感が尋常ではなかった」。現場スタッフのひとりは息をのんで語る。是枝監督特有の、台本を与えずに現場の空気感でセリフを紡がせる演出手法が今回も一部で採用されており、役所をはじめとする豪華キャスト陣の即興演技が凄まじい化学反応を引き起こしている。演技を超えた生々しい感情のぶつかり合いが、カメラのレンズを通してフィルムに焼き付けられているのだ。