処方箋なしで病院の薬が買える?アリス薬局の仕組みと活用法を検証

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ネット上の知恵袋や掲示板を眺めると「保険が効かないから法外に高い」「病院へ行くより絶対にお得」といった極端な意見が飛び交っている。実際のところはどうなのか。ここには医療費の構造を知る者だけが気づく明確な分岐点が存在する。

零売での購入は公的医療保険が適用されないため、薬代そのものは全額自己負担となる。一見すると割高に思えるかもしれない。しかし、通常の病院受診に伴う「初診料・再診料」「処方箋料」、さらには調剤薬局で発生する「調剤基本料」や「指導管理料」が一切かからない。つまり、花粉症の抗アレルギー薬や保湿剤、口内炎の軟膏などを短期間分だけ欲しい場合、総支払額は病院受診時と同等か、場合によっては安く抑えられるケースがある。

逆に、長期間にわたり大量の薬を服用し続ける慢性疾患の場合は、保険診療で3割負担にした方が圧倒的に経済的だ。また、一定の条件を満たせば確定申告時にセルフメディケーション税制の控除対象として申告できる場合もあるため、領収書の保管を含めた賢い立ち回りが求められる。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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