外壁ガルバリウムで後悔した理由とは?建ててから気づく落とし穴と対策
外壁ガルバリウムで後悔した理由とは?建ててから気づく落とし穴と対策とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。
SNSや住宅相談掲示板でのガルバリウム外壁の評判と口コミを精査すると、製品自体の性能よりも「施工品質の粗さ」に起因する不満が浮き彫りになります。
現場取材で見えてきた典型的なガルバリウム外壁の施工業者トラブルには、以下の3類型が存在します。
- サイディング専門職人と板金職人の技術差:窯業系サイディングを専門とする大工・職人が、金属板金特有の熱伸縮や役物の雨仕舞いを理解しないまま施工し、数年後に外壁の波打ちや雨漏りが発生する事例。
- 電食(異種金属接触腐食)の見落とし:ガルバリウム鋼板にステンレス製以外の釘・ビスを使用したり、銅製の雨樋金具やアルミ部材と直接接触させたりしたことで、電位差による急速なサビ腐食を招くミス。
- 現場加工時の鉄粉・切り粉放置:鋼板を切断した際の細かな金属粉を現場で十分に清掃せず放置した結果、引き渡し後わずか数ヶ月で外壁全面にもらいサビが浮き出るケース。
金属外壁は窯業系サイディングに比べてごまかしが利かず、職人の腕が仕上がりと耐久性に直結します。契約前に「建築板金技能士」の有資格者が施工を担当するかどうか、過去の金属外壁施工実績がどの程度あるかを確認することが極めて重要です。