真矢みきの若い頃が美男子すぎ!宝塚時代の伝説と現在の美貌の軌跡
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1998年、真矢みきは惜しまれつつ宝塚歌劇団を退団しました。退団理由について本人は「男役としてやりたいことをすべてやり切った」と語っており、燃え尽きるほどの情熱を注ぎ込んだ末の完全燃焼による決断でした。
しかし、退団後の芸能活動は決して順風満帆ではありませんでした。宝塚時代の輝かしい栄光とは裏腹に、30代後半にして所属事務所の倒産やマネージャーの退社など予期せぬトラブルが重なり、仕事が完全に途絶えるという「どん底」の時期を経験します。一般のオーディションを受けに行っては落選を繰り返すなど、プライドを打ち砕かれる日々が続きました。
その暗闇から救い出したのが、稀代の劇作家・つかこうへいとの運命的な出会いでした。2003年の舞台『広島に原爆を落とす日』に抜擢された彼女は、つかこうへいの過酷な演出指導のもとで宝塚時代の癖やプライドを削ぎ落とし、泥臭く感情を剥き出しにする本物の役者魂を叩き込まれました。
同年、彼女の運命を決定づける作品が訪れます。メガヒット映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』において、冷徹で高圧的な女性初の女性警視正・沖田仁美役に大抜擢されたのです。眉ひとつ動かさずに現場を切り捨てる冷徹な演技と、ラストで見せる動揺の表情は見事に観客の心を掴み、「あの強烈な女性警視正は誰だ?」と日本中で話題沸騰となりました。
これを機に彼女の女優人生は劇的なV字回復を果たし、スキンケアCMでの「あきらめないで!」というキャッチフレーズとともに、お茶の間の誰もが知る国民的人気女優へと駆け上がりました。