虫歯じゃないのに歯が痛い激痛の正体|原因別の見分け方と応急処置
虫歯じゃないのに歯が痛い激痛の正体|原因別の見分け方と応急処置の重要ポイントをご紹介します。専門的な知識が詰まっています。
真夜中や休日に耐え難い痛みに襲われた際、パニックにならず次のステップに沿って行動してください。
【ステップ1:緊急性の高いサインの有無を確認する】
痛みが「左側の顎や奥歯」にあり、同時に胸の圧迫感、締め付けられるような息苦しさ、冷や汗、左肩の重だるさがある場合は、心筋梗塞の放散痛の疑いがあります。迷わず119番通報(救急車要請)を行ってください。
【ステップ2:自宅でできる安全な応急処置】
- 濡れタオルや冷却シートで外側から冷やす:氷を直接当てて急激に冷やすのではなく、冷水で絞ったタオル等を頬の外側から当てて熱感を鎮めます。
- ぬるま湯で優しく口をゆすぐ:強い刺激を与えず、口腔内の食べかすを優しく洗い流します。
- 頭を高くして安静にする:横になると頭部への血流が増加し拍動痛が強まるため、枕やクッションで上体を少し起こした姿勢を保ちます。
- 刺激物・飲酒・熱い風呂を避ける:血行を促進する行為は激痛の引き金になります。
【ステップ3:最適な診療科の選び方】
- 噛むと痛い・詰め物がある歯が痛む:歯科用CTやマイクロスコープを備えた歯科・歯内療法専門外来
- 鼻づまり・黄色い鼻水・頭を動かすと響く:耳鼻咽喉科
- 触れただけでビリッと電撃痛が走る:脳神経外科 / ペインクリニック
- 目の奥がえぐられるような周期的な激痛:頭痛外来 / 脳神経内科
- 原因不明で複数の歯科でも特定できない:大学病院等の「口腔顔面痛外来」や「ペインクリニック」