なぜ頭から離れない?耳に残るCmソングの心理的罠と名曲の秘密

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CMソングと並んで絶大な効果を発揮するのが、社名や商品名を独特のメロディに乗せて読み上げる「サウンドロゴ」です。インテルの「インテル、入ってる(ポン、ピンポンパンポン)」や、マクドナルドの「パラッパッパッパー」、ファミリーマートの入店チャイムなど、音を聴いた瞬間にブランドロゴが鮮明に浮かび上がる体験は誰にでもあるはずです。

音響ブランディングの専門調査によると、視覚情報(文字や映像)だけの広告に比べ、独自のサウンドロゴを併用した広告はブランド想起率が約2倍から3倍に跳ね上がることが実証されています。人間は視覚を遮断することはできても、耳を完全に塞ぐことは難しいため、スマートフォンを見ながらテレビを流し見している「ながら視聴者」に対しても確実に認知を刷り込むことが可能です。

さらに、日本語の言語的特性である「破裂音(パ行やカ行)」や「リズム感のある七五調・韻踏み」を巧みに組み合わせることで、論理的な思考を介さずに感情へとダイレクトに訴求する戦略が張り巡らされています。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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