生長の家の現在は?保守決別とエコロジー転換、分裂劇の真相

生長の家の現在は?保守決別とエコロジー転換、分裂劇の真相について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

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現在でもインターネット上などで「生長の家=日本会議の黒幕」といった言説が見受けられることがあります。しかし、近年の実情を取材すると、教団本部と日本会議の間には修復不可能なレベルの断絶が存在します。

確かに、1960年代後半の学園紛争期に生長の家の学生運動で活躍した青年たちが、教団の政治撤退後に組織を離れ、後に「日本会議」の設立や運営の中核を担うようになった歴史的事実はあります。そのため「思想的な源流」と評されることは間違いではありません。

ただし、現在の生長の家教団本部は、そうしたかつての活動家たちとは一切の協力関係を持っていません。それどころか、2016年の参議院選挙以降、教団本部は「現政権の安保法制推進や原発再稼働、憲法改正の方針は教団の理念と相容れない」として、自民党や公明党への不支持を公式声明として発表しています。かつて右派運動の先頭に立った教団が、現在では保守政権を厳しく批判する立場にあるという逆転現象が起きています。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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