プロ直伝の砂肝レシピ決定版!銀皮処理と絶品おつまみ術
今注目を集めている プロ直伝の砂肝レシピ決定版!銀皮処理と絶品おつまみ術について、詳しいまとめをご紹介しています。
砂肝(砂嚢=さのう)は、鳥類が食べた穀物や小石をすり潰すために発達した強靭な筋肉組織です。一般的な肉類よりも筋繊維の密度が高く、青白く光る結合組織「銀皮(ぎんぴ)」が表面を覆っています。この銀皮は加熱によって縮み、ゴムのような強い弾力へと変化するため、事前の適切な処理が必須となります。
現場の料理人が実践する砂肝の下処理・銀皮の取り方は、以下の3ステップが基本です。
- 2つのコブを切り離す:砂肝の中心にある白いくぼみ部分に包丁を入れ、左右の丸い山(コブ)を2つに切り分けます。
- 平らな面を下に置き銀皮を削ぎ落とす:青白く光る硬い膜の部分に包丁の刃を寝かせて当て、まな板に沿わせるように薄く削ぎ取ります。
- 隠し包丁を入れる:厚みのある部分に2〜3ミリ間隔で浅く切り込みを入れることで、熱の通りが均一になり、驚くほど歯切れの良い食感が生まれます。
なお、砂肝の臭み取りのコツとして、切り分けた後に塩を小さじ1/2程度振って軽く揉み、5分ほど置いて浮き出たドリップ(水分)をキッチンペーパーで完全に拭き取ることが有効です。料理酒を少量揉み込んでおくことで、加熱時の嫌な臭いを完全に遮断できます。