ペットボトルは何リットル?全サイズ一覧と600Ml急増の真相を解明
ペットボトルは何リットル?全サイズ一覧と600Ml急増の真相を解明に関する基本知識をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
「容量が多いから600mlのほうが絶対にお得だ」と無条件に判断するのは、消費生活の視点からは必ずしも正解とは言えません。購入前に知っておくべき盲点と、ネット上で散見される誤解を検証します。
誤解1:すべての飲料で600ml化が進んでいるわけではない
大容量化が顕著なのは、主に「無糖茶」「水」「麦茶」といった日常的に大量消費されるカテゴリーです。一方、コーラなどの炭酸飲料や、ミルクティー・カフェラテなどの乳飲料、果汁100%ジュースは、現在も500mlや400ml以下のボトルが主流を占めています。
糖分や乳成分を多く含む飲料は、時間をかけて飲むと口内の細菌がボトル内で繁殖しやすくなる衛生上のリスクがあります。また、炭酸飲料は容量が増えるほど飲みきるまでに炭酸ガスが抜けて風味が損なわれるため、あえて500ml以下に抑えられているのです。
誤解2:1.5Lと2Lの価格逆転現象
スーパーの店頭で「2.0Lのお茶が128円なのに、1.5Lの炭酸飲料が178円で売られている」光景を目にしたことがあるはずです。「なぜ少ないほうが高いのか?」と疑問を持たれがちですが、これには容器の製造コストが関係しています。
炭酸飲料用のボトルは、内部からの強いガス圧に耐えるため、底面が「ペタロイド形状(花びら状)」に補強され、ペット樹脂自体も肉厚に作られています。容器自体の製造コストや充填設備の減価償却費が異なるため、単純な容量比較だけでは価格が決まらない仕組みになっています。