初心者必見!ナス栽培で失敗しない育て方と秋まで収穫が続く秘訣
初心者必見!ナス栽培で失敗しない育て方と秋まで収穫が続く秘訣の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
夏を越えて10月以降まで上質な「秋ナス」を収穫し続けるためには、株を強制的にリフレッシュさせる作業が欠かせない。7月下旬から8月上旬の猛暑期に実施するナスの切り戻し時期を見逃さないことが、長期多収穫の分かれ道となる。
7月下旬になると、夏の暑さとこれまでの結実疲労で株全体がスタミナ切れを起こす。ここで思い切ってすべての枝を元の長さの2分の1から3分の1程度までバッサリと切り詰める「更新剪定(切り戻し)」を断行する。葉を数枚残した位置で枝を切り落とし、同時に株元から30cmほど離れた位置にスコップを垂直に差し込んで古い根を切る「根切り」を行う。その後、お礼肥として追肥とたっぷり水を与えることで、お盆明けには新しい新芽が吹き出し、皮が柔らかく旨味の凝縮した極上の秋ナスが実をつける。
日々の収穫においては、実を収穫する際にその枝の先端を止める「一枝一果法」によるナスの摘心方法を取り入れると、常に新しい芽へ栄養が回り続ける。ナスの収穫時期の目安は、開花から約20〜25日後、実の長さが12〜15cm程度になり、表面にツヤとハリがあるタイミングだ。最初の数個(1番果・2番果)は株を大きく育てるために小さめの8〜10cm程度で早めに収穫すると、その後の収量が跳ね上がる。