【決定版】マラソンペース早見表!サブ3から完走までの配分戦略

【決定版】マラソンペース早見表!サブ3から完走までの配分戦略の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

ネット上の掲示板や初級者向けのアドバイスで見かける最大の誤解が、「後半は疲れてペースが落ちるのだから、体力のある前半のうちにタイムの貯金を作っておくべきだ」という俗説です。これはランニング生理学の観点から見れば、「貯金どころか高金利の借金を背負う自殺行為」と言わざるを得ません。

生理学的な実験データによると、前半に想定よりキロあたり10秒速く走って稼いだ「2〜3分の貯金」は、30km以降にキロあたり1〜2分の大失速となって跳ね返り、結果として「10分以上の大借金(タイムロス)」となって失われます。

世界記録保持者やエリートランナーのレース展開を見ても、前半よりも後半を速いタイムで走るネガティブスプリット戦略、あるいは最初から最後まで完全に一定のペースを刻む「イーブンペース」が絶対的な勝利の方程式となっています。レース前半の10kmは「遅すぎて退屈だ」と感じるくらいの体感を保つことこそが、後半に前を走る数十人、数百人を抜き去る快感を生み出す唯一の道筋です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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