「ピーヒョロロ」は鷹じゃない?驚きの鳴き声とトンビ・ワシの聞き分け方
「ピーヒョロロ」は鷹じゃない?驚きの鳴き声とトンビ・ワシの聞き分け方について詳しく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
日本に生息する代表的なタカ類は、それぞれ固有の鳴き声を持っています。野外で耳にした際の手がかりとなる特徴を整理しました。
オオタカ(蒼鷹)
森の忍者とも称されるオオタカの鳴き声は、繁殖期や縄張り主張時に特に活発になります。代表的な音声パターンは「キッキッキッ」「ケーッ、ケッケッケッ」という金属的で甲高い連続音です。非常に通りがよく、数百メートル離れた森林内でも鮮明に響き渡ります。
クマタカ(角鷹)
山岳地帯に君臨する大型のクマタカは、巨体に似合わず繊細で鋭い声を出します。特徴的なのは「ピィーッ」あるいは「ツィーッ」という細く伸びる口笛のような高音です。幼鳥が親鳥に給餌をねだる際には「ピィー、ピィー」と繰り返し鳴き続けます。
ツミ・ハイタカ
市街地周辺の緑地でも見かける小型のタカであるツミは、「キッキッキッ」と小刻みに激しく鳴きます。ハイタカも同様に鋭利なトーンで鳴きますが、オオタカよりもやや細く、小鳥の警戒声をさらに鋭敏にしたような響きを持ちます。