パートの雇用保険は入るべき?損しない条件と手取りを徹底検証

パートの雇用保険は入るべき?損しない条件と手取りを徹底検証についての疑問解決ガイドをお届けします。

主婦層を中心に最も多く見られるのが、「雇用保険に入ると配偶者の扶養から外れて税金や健康保険料が発生する」という勘違いです。結論から言えば、パート雇用保険扶養控除への悪影響は一切ありません。

公的制度における「扶養」には、税法上の扶養(配偶者控除・配偶者特別控除)と、社会保険上の扶養(健康保険の被扶養者・国民年金第3号被保険者)の2種類が存在します。雇用保険はこれらとは独立した制度であり、雇用保険に加入したからといって配偶者の扶養から自動的に除外されることは法的にありません。

たとえば、年収100万円・週20時間勤務で働く場合、雇用保険の加入対象となりますが、税制上の配偶者控除を満額受けられ、夫の健康保険の被扶養者のままでいられます。月数百円の雇用保険料を納めつつ、扶養内のメリットをフルに維持することが可能です。

また、2カ所以上で働くパート雇用保険掛け持ちダブルワークの場合、雇用保険は「労働時間を合算する」のではなく、「生計を維持するための主たる賃金を受ける1つの事業所」でのみ加入します。A社で週22時間、B社で週15時間働く場合、メインであるA社のみで雇用保険に加入し、B社では引かれません(※65歳以上の高年齢被保険者特例を除く)。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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