バースとは?ドックとの違いや種類・荷待ち削減の最新動向を徹底解説

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バース(英語:berth)は、もともと港湾において「船舶を係留して貨物の積み降ろしや乗客の乗降を行う岸壁・停泊位置」を意味する言葉でした。これが陸上輸送の現場へと転用され、物流倉庫や配送センター、工場などにおいてトラックが接車し、荷物の積み降ろし(荷役作業)を行う専用の駐車区画および作業空間を「トラックバース」または単に「バース」と呼ぶようになりました。

物流センターにおけるバースは、外部から届いた荷物を検品・一時保管する「荷受場(荷受スペース)」や、配送先へ向けて仕分けられた貨物を積み込む「出荷場」と直結しています。いわば、外部の輸送網(トラック)と施設内部の保管・マテハン設備を橋渡しするサプライチェーンの最前線インターフェースです。

バースの設計寸法や配置は、出入りする車両の規格に直結します。大型車(10t〜14tトラック)や40フィートコンテナトレーラーに対応する場合、バース1枠あたりの幅は約3.5m〜4.0m、奥行きは13m〜16m以上のスペースが確保されるのが一般的です。さらに、前面には大型車両が切り返しを行える十分な「トラックヤード(回転空地:約25m〜35m)」が不可欠となります。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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