『狂四郎2030』伝説のトラウマ飯「カレー」の正体と何巻か徹底解説
『狂四郎2030』伝説のトラウマ飯「カレー」の正体と何巻か徹底解説の要点を詳しく解説してご紹介します。
ネット上で定期的にバズを生み出すこの悪夢のような食事シーンが描かれているのは、ジャンプコミックス版『狂四郎2030』の第4巻です。文庫版や電子書籍版でも序盤の大きな山場として位置づけられており、物語の過酷さを決定づけるターニングポイントとなっています。
主人公の狂四郎と相棒のバベンスキーは、あてのない旅の途中で飢餓の極限状態に陥り、中央政府「ゲノム党」が管理する関東の実験的巨大農園へと潜入します。そこで労働者たちに配給されていたのが、皿いっぱいに盛られた湯気立つ黄色いカレーライスでした。
骨と皮ばかりに痩せ細っていた二人は「うまい!うまい!」と貪るように完食します。読者も一瞬「過酷な旅路のなかで束の間の温かい食事にありつけた」と胸をなでおろした直後、作者・徳弘正也の容赦ない筆致によって、漫画史に残る絶望のタネ明かしが突きつけられることになります。