嬉野観光ホテル大正屋が選ばれ続ける理由|名建築と美肌の湯を検証

嬉野観光ホテル大正屋が選ばれ続ける理由|名建築と美肌の湯を検証にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

大正屋の暖簾をくぐると、外の温泉街の賑やかさから一変し、凛とした静寂に包まれます。館内設計を手がけたのは、日本を代表する建築家である村野藤吾氏です。広島の世界平和記念聖堂や日生劇場などで知られる巨匠が、細部に至るまで美意識を注ぎ込んだ数寄屋造りの意匠は、館内を歩くだけで美術館を巡っているかのような高揚感を与えてくれます。

館内中央には見事な日本庭園が広がり、池を優雅に泳ぐ錦鯉や四季折々の植栽が訪れる人の目を楽しませます。村野建築の特徴である柔らかな曲線を描く階段の手すりや、障子越しに差し込む計算された自然光の陰影は、50年以上の歳月を経ても色褪せないどころか、深みを増しています。

滞在をより充実させるためには、目的に合わせた客室選びが欠かせません。おすすめの部屋タイプとして定評があるのは、四季折々の庭園を一望できる「東館」の和室です。広々とした間取りで開放感があり、ゆったりとした時間を過ごしたい家族連れや記念日旅行に最適です。一方、純和風の落ち着きを味わいたい方には「本館」が選ばれており、どの客室も手入れが行き届いているため、清潔感に関する宿泊記のレビューでも高評価が目立ちます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest