久米宏のニュースステーション伝説|降板理由の真実と現在を総力解説
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1944年7月14日生まれ、埼玉県浦和市(現・さいたま市)出身の久米宏は、早稲田大学政治経済学部を卒業後の1967年にTBSへアナウンサーとして入社しました。深夜ラジオ『パックインミュージック』で若者から絶大な支持を集め、テレビでは『ぴったし カン・カン』や伝説の音楽番組『ザ・ベストテン』で司会を務め、日本屈指のトップアナウンサーへと登り詰めます。
1979年にTBSを退社してフリーランスへ転身した久米は、番組制作会社オフィス・トゥー・ワンに所属しました。バラエティ番組で培った卓越した話術と即興性、視聴者の心理を瞬時に掴む嗅覚を併せ持つ久米に、テレビ朝日が社運を賭けて持ちかけたのが「平日22時台の大型生ニュース番組」という前代未聞のプロジェクトでした。
「中学生にもわかるニュース」「居酒屋で語り合えるような報道」をコンセプトに掲げ、1985年10月7日にスタートした『ニュースステーション』は、当初の低視聴率を乗り越えて最高視聴率34.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録するなど、テレビ報道の歴史を塗り替える金字塔となりました。