24時間マラソンの距離はどう決まる?歴代記録と裏側の真相を徹底解剖
24時間マラソンの距離はどう決まる?歴代記録と裏側の真相を徹底解剖に関する主要な事実を徹底的にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。
24時間マラソンを語る上で避けて通れないのが、毎年のようにネット掲示板やSNSで話題となる「ワープ疑惑(車で移動して距離をごまかしているのではないかという噂)」です。
なぜ「ワープ疑惑」が発生するのか?計算の錯覚
ワープ疑惑が生じる根本的な原因は、視聴者が抱く「平均時速の誤認」にあります。
例えば「100kmを24時間で走る」と聞くと、単純計算で「時速約4.16km(一般的な成人の歩行速度)」となります。これを見た視聴者は「歩くようなスピードで進んでいるはずなのに、テレビ中継で見ると一生懸命走っている。途中で車に乗っているのではないか」と疑念を抱きます。
しかし、実際の走行時間は24時間ではありません。休憩やメディカルチェック、番組進行上の待機時間を差し引くと、正味の走行時間は14〜17時間程度になります。つまり、走っている最中は「時速6〜8km(ジョギング〜しっかりとしたランニングペース)」で進んでおり、休憩所で止まっている時間が長いためにトータルの平均速度が低く見えるのです。
ネット有志の「追跡班」が証明した不正の不可能性
平成後期から令和にかけて、24時間マラソンの透明性は皮肉にも「ネット有志の追跡班」によって完全に証明されることになりました。
ロードバイクや自動車でランナーを先回りし、位置情報をリアルタイムでSNSに投稿する追跡班が恒例化。ランナーの一挙手一投足、休憩所の出入り時間、信号待ちの様子までが一般市民のスマートフォンによって24時間監視される環境が完成しました。
現在では番組スタッフが不正にランナーを車に乗せる余地は1ミリも存在せず、「物理的にワープは不可能」というのが現場を知るメディア関係者およびネットウォッチャーの一致した見解です。