エレベーターの上座・下座はどこ?操作盤前が下座とは限らない理由

エレベーターの上座・下座はどこ?操作盤前が下座とは限らない理由について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。

「操作盤の前に立てば間違いなく下座マナーを守れる」と考えがちですが、建物の設計やエレベーターのタイプによって立ち位置のルールは柔軟に変化します。機械的に覚えているだけでは現場で混乱を招く代表的な2つの例外を押さえておきましょう。

ひとつ目は操作パネルが左右両側に設置されている大型エレベーターの場合です。両側に操作盤がある場合、基本的には「行先階ボタンだけでなく非常停止ボタンや通話装置が揃っているメイン操作盤(主操作盤)」の前が最下座となります。もう一方のサブ操作盤の前は、下座ではなく第3席〜第4席相当の立ち位置になるため、案内役はどちらが主操作盤か瞬時に見極めて立つ必要があります。

ふたつ目は車椅子用の低い操作盤が横壁に設置されているケースです。車椅子用ボタンはバリアフリー専用の補助パネルであるため、健常者同士のビジネス案内においてそこを操作係の立ち位置とするのは不自然です。あくまで正面扉の脇にあるメイン操作盤の前に立つのが正しい対応です。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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