ソウルVs東京どっちが上?物価と年収格差や住みやすさの真相を比較

ソウルVs東京どっちが上?物価と年収格差や住みやすさの真相を比較についての最新情報を徹底解説します。

旅行者や現地移住者が最も強い衝撃を受けるのが、ソウルと東京の物価比較における逆転現象です。2010年代前半までの「韓国=格安でグルメやショッピングを楽しめる街路」というイメージは完全に過去のものとなりました。

特にソウルと東京のカフェおよびグルメ事情の比較において、その差は歴然としています。ソウルの聖水洞(ソンスドン)や漢南洞(ハンナムドン)に代表されるトレンドエリアのカフェでは、アメリカーノ1杯が6,000〜8,000ウォン(約660〜880円)、シグネチャーデザートが1,200円を超えるケースが日常化しています。スーパーマーケットの生鮮食品、とりわけ果物や牛肉、乳製品の価格はソウルが東京の1.3〜1.8倍に達する品目も珍しくありません。

対する東京は、牛丼チェーンや立ち食い蕎麦、コンビニエンスストアの中食をはじめ、600円〜900円台で満足度の高い一食を完結できる選択肢が街中に張り巡らされています。海外からのインバウンド客が「東京の食は驚くほど高品質で安い」と口を揃える背景には、長期のデフレマインドと過当競争が生んだ特異なコストパフォーマンス構造があります。

この結果、ソウルと東京の旅行費用の違いにも変化が生じています。円安ウォン高の定着と航空運賃・宿泊費の上昇により、日本からソウルへの3泊4日旅行予算は、国内で東京観光を楽しむ予算とほぼ同等、あるいはホテルグレードによってはソウル旅行の方が割高になる逆転現象が定着しています。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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