映画『かもめ食堂』の聖地・ヌークシオ国立公園の歩き方と最新ガイド

今注目を集めている 映画『かもめ食堂』の聖地・ヌークシオ国立公園の歩き方と最新ガイドについて、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

映画『かもめ食堂』で、小林聡美さん演じるサチエやもたいまさこさん演じるマサコが深い森に足を踏み入れ、木々の匂いを胸いっぱいに吸い込むシーンは、多くの観客に「北欧の森の豊かさ」を強く印象づけました。そのロケ地となったのが、まさにこのヌークシオ国立公園の一角です。

フィンランドには古くから「自然享受権(Jokamiehenoikeus)」という法概念が根付いています。これは「他者の土地であっても自然を荒らさない限り、誰もが自由に立ち入り、ベリーやキノコを採取し、憩う権利を持つ」というものです。夏から秋(7月下旬〜9月)にかけてのヌークシオでは、足元一面に実るブルーベリーやリンゴンベリー(コケモモ)、アンズタケなどを自分の手で摘み取りながら歩く、本場のフィンランド森林浴とベリー摘みが誰にでも体験できます。

足元を覆うふかふかの苔、湖面に映り込む白樺とモミの木、そして鳥のさえずりと風の音しか聞こえない完全な静寂。大都市ヘルシンキのすぐ隣にありながら、日常の喧騒から完全に切り離されたタイムレスな癒やしがここには広がっています。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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