「政界のゴッドマザー」安倍洋子の生涯|華麗なる家系図と絶大な影響力
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洋子氏を取り巻く華麗なる一族・安倍家の家系図は、近代日本の近現代史そのものです。父方の祖父は山口県庁幹部の岸秀助氏、父は「昭和の妖怪」と恐れられた第56・57代内閣総理大臣の岸信介氏、そして叔父にはノーベル平和賞を受賞した第61〜63代内閣総理大臣の佐藤栄作氏が並びます。
さらに配偶者である安倍晋太郎氏は外相や自民党幹事長を歴任し「ポスト中曽根」の最右翼と称されました。そして彼女が産み育てた3人の息子たちもまた、各界で重責を担うことになります。
長男の安倍寛信氏は成蹊大学卒業後に三菱商事へ進み、関連会社社長などを歴任して経済界で活躍。次男の安倍晋三氏は内閣総理大臣として通算在職日数3188日の歴代最長記録を樹立。そして三男の岸信夫氏は防衛大臣などを務め、国防政策の中心を担いました。直系・傍系を問わず、これほど権力の中枢に人材を輩出し続けた家系は、戦後の日本において他に類を見ません。