安室奈美恵とスーパーモンキーズの原点「愛してマスカット」の真実
安室奈美恵とスーパーモンキーズの原点「愛してマスカット」の真実にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
「愛してマスカット」が世に出た1993年当時、グループは大きな転換期を迎えていました。1992年に「恋のキュート・ビート/ミスターU.S.A.」でデビューした「スーパーモンキーズ」は、初期メンバーの脱退を経て4人体制となり、名義をSUPER MONKEY'S4(スーパーモンキーズフォー)へと改めました。
当時のメンバー構成は、メインボーカルを務める安室奈美恵さんに加え、後にMAXとして大成する澤岻奈々子さん(Nana)、天久美男子さん(Mina)、松田律子さん(Lina)の4名です。沖縄から上京し、まだ全国的な知名度を獲得する途上にあった彼女たちにとって、製菓大手・ロッテ「マスカットガム」のCMソングへの抜擢と本人出演は、まさに起死回生のビッグチャンスでした。
当時放映されたCMでは、みずみずしいマスカットの果実感をイメージした爽やかな世界観の中で、4人が弾けるような笑顔と抜群のスタイルを披露。CMのキャッチコピーと楽曲タイトルが見事に連動し、お茶の間の視線を一気に釘付けにしました。タイアップ効果により、レコードショップやメディア関係者の間でも「あの歌唱力とダンスが凄まじい美少女たちは誰だ」と大きな話題を呼ぶことになります。