膝の内側が痛い決定的な原因と重症度チェック|放置厳禁の疾患と治し方

膝の内側が痛い決定的な原因と重症度チェック|放置厳禁の疾患と治し方の詳細解説をご紹介します。専門的な知識が満載です。

臨床現場において、膝内側の痛みで整形外科を受診する患者の約8割以上が以下の4つの疾患に分類されます。それぞれの好発年齢、痛む部位、特徴的な動作を比較表にまとめました。

疾患名主な発症部位と痛みの特徴好発年齢・主な発生契機臨床上の重要度・診断のポイント変形性膝関節症(初期〜中期)関節裂隙(関節のすき間)。動き始めのこわばり、立ち上がり時や歩行時の鈍痛。50代以降(女性に多い)。加齢、筋力低下、O脚の進行。初期は休むと引くが進行すると常時痛化。X線検査で軟骨のすり減りを確認可能。鵞足炎(がそくえん)膝関節のすき間から5〜7cmほど下の内側。押すと痛い(局所圧痛)。10〜30代のアスリート、または急激な運動を始めた40〜50代。ランニングや屈伸動作。縫工筋・薄筋・半腱様筋の腱が脛骨と擦れ合う摩擦性炎症。ストレッチ効果が高い。内側半月板損傷関節のすき間。深く曲げたときの引っかかり感、クリック音、膝が伸びないロッキング。スポーツ期の若年層〜加齢変性による40代以降。方向転換やねじり動作。確定診断にはMRIが必須。放置すると変形性膝関節症への移行が加速する。内側側副靭帯損傷(MCL)膝の内側側面全体。外側からの外力による強い痛み、関節の不安定感。全年齢(コンタクトスポーツ、スキー、転倒事故など)。靭帯の伸展・断裂度合いにより3段階に分類。ギプスや装具による固定が必要。
山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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