「生理中の性行為は安全?」妊娠リスクと感染症の真相を医師が解説
「生理中の性行為は安全?」妊娠リスクと感染症の真相を医師が解説についての真相をお届けします。
現代の産婦人科学において、生理中の無避妊行為は推奨されていない。日本産科婦人科学会などの専門機関が提示する知見を見ても、月経周期のみに依存する避妊法の不確実性は明らかだ。
出血があるからといって、それが「正常な生理」とは限らない点にも注意したい。排卵に伴う不正出血やホルモンバランスの乱れによる消退出血を、通常の生理と誤認する事例は珍しくない。出血があるから安全だと思い込んで行為に及ぶと、まさに排卵期真っただ中であったという最悪の展開を招く。避妊を徹底するには、いかなる時期であってもコンドームの適切な使用や低用量ピルの併用など、確実な避妊手段を選択する必要がある。