アベノミクス生みの親・本田悦朗の現在|経歴と最新の経済提言を徹底解剖
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本田悦朗氏のキャリアの原点は、日本の政策中枢である霞が関にあります。1955年1月に静岡県で生まれた本田氏は、東京大学法学部を卒業後、1976年に大蔵省(現・財務省)に入省しました。
大蔵省時代は、主に国際金融や為替、関税行政の第一線でキャリアを積み上げました。国際通貨基金(IMF)日本理事補室や在米日本大使館参事官などを務め、国際情勢とマクロ経済のダイナミクスを現場で体感。その後、大臣官房審議官などを経て退官した後は、静岡県立大学国際関係学部の教授に就任し、アカデミアの世界から理論的な経済研究を深めました。
大きな転機となったのは2012年末の第2次安倍政権発足です。安倍首相から経済・国際金融担当の内閣官房参与に任命され、官邸のブレインとして国家政策のコアに参画。2016年からは駐スイス特命全権大使(兼リヒテンシュタイン大使)を務め、欧州の金融界や国際機関とのパイプ役として外交手腕を発揮しました。