クリックポスト料金の盲点と2026年最新節約術|なぜ安いのか補償なしの真実まで解説

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クリックポストのデメリットとして必ず挙がるのが「補償なし」だが、実はもっと深刻な盲点がある。それは「箱を使うと厚さ3cmを超えやすい」という物理的な問題だ。

ダンボール箱や化粧箱に入れて発送したい気持ちは分かる。しかし、クリックポストの厚さ3cm制限は、封筒の外径で測定される。つまり、中身の厚みが2.5cmでも、箱の厚み+緩衝材+ラベルの凹凸で3cmを超えてしまうケースが頻発する。コンビニのレジでは、厚さ測定用のスリット(ゲージ)に通らない荷物は容赦なく差出拒否となる。現場で「せっかく箱に詰めたのに送れない」と立ち往生する利用者を何度も見てきた。

このため、クリックポストに最適な資材は「クッション封筒」「厚紙封筒」「A4サイズの薄型段ボール封筒」の3種に限られる。100円ショップやホームセンターで売っている厚み1cm未満のクッション封筒が、実測で3cm以内に収まる最有力候補だ。箱を使うなら、最初からゆうパックや定形外郵便を選ぶ方が無難だろう。

また、ネット上では「クリックポストは追跡があっても補償がないから危険」という極論も見られる。確かに高額商品には不向きだが、追跡番号が発行され、配達完了の記録が残る時点で、「届いていない」という購入者側の詐欺申告には一定の抑止力が働く。補償がないことと、配達証明が残らないことは別問題だ。この誤解を解かないまま、必要以上に高い送料を払い続けている出品者は少なくない。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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