2026年春、なぜ「白のライラック」が空前のブームなのか?都市を癒やす甘美な香りとボタニカルトレンドの最前線
2026年春、なぜ「白のライラック」が空前のブームなのか?都市を癒やす甘美な香りとボタニカルトレンドの最前線について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
ライラックの聖地として知られる北海道札幌市。2026年の「さっぽろライラックまつり」は、例年とは一味違う熱気に包まれている。大通公園を埋め尽くす約400本の樹木の中でも、今年圧倒的なカメラのレンズを集めているのが「マダム・ルモアン(Madame Lemoine)」をはじめとする八重咲きの白い品種だ。
実行委員会の関係者は語る。「これまでは定番の紫色の品種が一番人気でしたが、SNSでの自然光に映える写真人気に加え、ホワイトガーデンの流行によって白の品種の前で立ち止まる観光客が急増しています」。暖冬傾向によって開花が5月上旬へと前倒しになったことも、ゴールデンウィークの観光客誘致に一役買っている。