仕切り付きフライパンは買うな?洗いにくさの真相と後悔しない選び方を徹底解説

仕切り付きフライパンは買うな?洗いにくさの真相と後悔しない選び方を徹底解説の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

仕切り付きフライパンの購入前に知っておくべき最大の盲点は、「IH調理器との相性問題」です。ガス火の場合は炎がフライパン底面全体を包み込むように広がるため熱が均等に回りやすいですが、IHクッキングヒーターはトッププレートに内蔵された円形コイルの直上のみを発熱させます。

そのため、長方形の仕切りフライパンをIHに置いた場合、中央スペースと端のスペースで受熱量に大きな差が生じることがあります。「真ん中の卵焼きは急速に焼けるのに、端のウインナーにはなかなか火が通らない」という現象は、器具の不良ではなくIHの加熱原理とフライパン形状のミスマッチが引き起こす物理的な現象です。IH対応モデルを選ぶ際は、底面にしっかりと厚みがあり熱伝導性に優れたアルミダイキャスト製を選ぶことが必須条件となります。

また、「仕切りがあるから味が混ざらない」という過信も禁物です。仕切りの高さが1.5cm未満の浅いモデルでは、タレを絡めた肉炒めや水気の多い野菜を炒めた際に、汁気が隣のスペースへ跳ねて卵焼きに色や味が移ってしまうトラブルが起きます。味移りを確実に防ぐためには、仕切りの高さが2cm以上確保されているか、あるいは汁気が出ない食材同士を組み合わせるメニューマネジメントが不可欠です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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