三宮センタープラザの地下街になぜ人が殺到?絶品グルメと再開発の真相
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来訪者がしばしば抱く疑問が、「さんプラザ」「センタープラザ」「西館」という3つの呼称の境界線です。外観上はひと続きの巨大なアーケード沿い建造物に見えますが、歴史的経緯と内部の性格は明確に分かれています。
さんプラザセンタープラザ違いを理解する鍵は、東から西へのグラデーションです。最も三ノ宮駅寄りに位置する「さんプラザ」(1970年竣工)は、婦人服や雑貨、一般的なサービス店舗が多く、明るい表通りの雰囲気を色濃く残しています。中央の「センタープラザ」(1974年竣工)はオフィスフロアや大型専門店が入り、中核ビルとしての機能を担っています。そして最も元町寄りに位置する三宮センタープラザ西館(1978年竣工)は、通路幅が一段と狭まり、隠れ家的なバー、マニアックな中古レコード店、専門工具店などが密集する、最もディープな空気感を醸し出しています。
建物全体の三宮センタープラザフロアガイドを垂直方向に見ると、地下と上層階で全く異なる文化圏が形成されている事実に気付かされます。
地下1階が全館を通じて西日本屈指の飲食街である一方、2階から3階にかけては近年、関西有数のオタクカルチャーの集積地へと変貌を遂げました。その核となっているのが三宮センタープラザ駿河屋(神戸三宮店)です。アニメグッズ、トレーディングカード、同人誌、レトロゲームなどを大量に取り揃える同店を中心に、周辺には複数のカードショップやフィギュア専門店、ミリタリーショップが連鎖出店しています。かつて大阪・日本橋まで足を延ばしていた兵庫県下のコレクター層を完全に定着させました。
なお、車での来訪時に把握しておくべきなのが三宮センタープラザ駐車場です。センタープラザおよび西館の地下には自走式および機械式の大型駐車場(収容台数合計約500台規模)が完備されており、三宮中央通り地下駐車場とも連絡しています。週末の昼下がりは満車になりやすいものの、都心中心部に直接乗り入れられる利便性は高く評価されています。