捨てたら大損?アケビの皮の食べ方徹底解説!苦味を消す下処理と絶品レシピ
捨てたら大損?アケビの皮の食べ方徹底解説!苦味を消す下処理と絶品レシピについて詳しく解説いたします。最新の情報をご覧ください。
全国でも突出してアケビの消費量が多い山形県では、家庭料理から料亭の先付けまで幅広いアケビの皮レシピが受け継がれています。ご飯が進む定番から晩酌を格上げする逸品まで、代表的な4大レシピの作り方を公開します。
1. 王道中の王道!アケビの皮の味噌炒め
アケビの皮料理の最高峰とも言えるのが味噌炒めです。火を通すことでトロリと柔らかなナスのような食感になり、甘辛い味噌ダレが皮のほろ苦さを最高の旨味へと昇華させます。
- 材料(2人前):アケビの皮 2個分、豚バラ肉(または舞茸)80g、ごま油 大さじ1.5、合わせ調味料(味噌 大さじ2、みりん 大さじ2、砂糖 大さじ1、酒 大さじ1)
- 作り方:アク抜きしたアケビの皮を1〜1.5cm幅の短冊切りにし、水気をしっかり拭き取ります。フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒めて脂を出したらアケビの皮を投入。皮がしんなりとして透明感を帯びるまで中火でじっくり炒め合わせ調味料を回し入れ、汁気が飛んで照りが出るまで絡めます。
2. 伝統の宴席料理!アケビの皮の肉詰め
アケビの舟形の形状をそのまま器として活かした、見た目にも豪快な山形の伝統郷土料理です。豚ひき肉の芳醇な肉汁がアケビの皮の内側に染み渡り、苦味と旨味が口いっぱいに調和します。
- 材料(2人前):アケビの皮(縦半分に割ったもの)2〜4個、豚ひき肉 150g、長ネギ(みじん切り)1/4本、生姜すりおろし 小さじ1、味噌 大さじ1、醤油 小さじ1、片栗粉 適量、タコ糸(または爪楊枝)
- 作り方:ひき肉、ネギ、生姜、調味料を粘りが出るまで練り合わせます。アク抜きしたアケビの皮の内側に薄く片栗粉をはたき、肉だねをしっかりと詰めます。皮を元の形のように合わせるか、開いたままタコ糸で軽く縛って固定。多めの油を引いたフライパンで両面をじっくり蒸し焼きにするか、グリルで香ばしく焼き上げます。
3. カラッと香ばしい!アケビの皮の天ぷら
油の熱によってアクが瞬時に揮発し、サクサクの衣の中にジューシーな果皮の風味が閉じ込められるシンプルな調理法です。山菜の天ぷらが好きな人にはたまらない秋の味覚になります。
- 作り方:アク抜きして水気を徹底的に拭き取った皮を、幅2cmほどにカット。市販の天ぷら粉を冷水で溶いた衣にくぐらせ、170〜180度の高めの油でカラッと揚げます。抹茶塩や山椒塩、あるいは甘口の天つゆで熱々のうちに食します。
4. 日常の副菜にぴったり!アケビの皮のきんぴら
短時間で手軽に作れ、冷蔵庫で数日間味が馴染む常備菜レシピです。
- 作り方:細切りにしたアケビの皮を、千切りの人参やごぼうと一緒にごま油で強火で炒めます。酒、みりん、醤油、輪切り唐辛子を加え、汁気がなくなるまで炒り煮にし、仕上げにたっぷりの白いりごまを振って完成です。